村民、街に出る① 〜ご近所とはいえ市民と村民は何かが違う〜
村民、街に出る② 〜入学後、田舎モンはぼっちになりやすい〜
村民、街に出る③ 〜今までいかに狭い世界で生きてきたか〜
村民、街に出る④ 〜村出身コンプレックスの思考〜
村民、街に出る⑤ 〜スクールカーストってやつを体感する〜
村民、街に出る⑥ 〜街の子って何であんなに可愛いんやろ〜
村民、街に出る⑦ 〜おちおち席も外せない〜
村民、街に出る⑧ 〜少女漫画の世界だよ〜
村民、街に出る⑨ 〜村民、オシャレに目覚める〜
村出身で、オシャレに全く興味がなかった私は、
街の高校に進学して、周りに刺激を受け、オシャレに目覚めました。
ストパーをかけたり、
髪を(ほんの)少しだけ染めたり、
うすーく化粧をしてみたり、
スカート丈を短くしてみたり(と言っても膝上くらい)、
ルーズソックスを履いてみたり(がっつりのルーズじゃなくて、少しルーズなくらい)、
スクールカーストのトップに君臨する
1軍の女子たちに目をつけられない程度に・・・
すると、だんだん1軍・2軍の友達もできてきました。
当初、1軍の子たちは、
雲の上の存在、自分とは住む世界が違うと思い込んでいたのですが、
話せばいい子もたくさんいて、
好きなテレビ番組の話や好きな芸能人の話で盛り上がったり
帰りに一緒に帰ったり
休みの日に遊んだり
入学直後が嘘のように
楽しい高校生活が送れるようになりました。
※相変わらず高校の3年間、男子生徒とは全然話さなかったんですがね・・・(笑)
村民、街に出る⑧ 〜少女漫画の世界だよ〜
村という狭いコミュニティーで15年間生きてきた私は 、
初めて村を出て、村とは違う世界を体験しました。
当時は辛くて大変だったけど 、
今思いかえせば、自分が成長する上でなくてはならない貴重な経験ができたと思います。
今回で「村民、街に出る」シリーズは一旦終わりですが、
高校時代の思い出は、たまに描いて行く予定です。
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